先日、メルカリにてオークリーのサングラスを購入した。これは完全にファッション目的で、病院等、バスや電車に乗って外出することが増え、ちょっとおしゃれしてみようと思ったためだ。
Frogskinsシリーズ
Oakley(オークリー)といえば、スポーツサングラスの代名詞として知られているが、同社にはもう一つの顔がある。1985年に初登場したクラシックモデル「Frogskins(フロッグスキン)」である。今回レビューする「Oakley 9245-17」は、そのFrogskinsシリーズの現行モデルであり、懐かしさと最新技術を兼ね備えた一本だ。
外観とデザイン
9245-17は、Frogskinsらしいクラシカルなウェリントンシェイプを基盤に、洗練されたカラーバリエーションが魅力だ。本モデルは、艶やかなブラックフレームにプリズムレンズ(Prizm Black)が組み合わされており、都会的でありながらもどこか懐かしい印象を与える。ロゴは控えめながらも確かな存在感を放ち、全体のバランス感覚は絶妙である。
フレーム素材にはOakley独自の軽量かつ耐久性の高い「O Matter」を採用しており、長時間の着用でも不快感を感じさせない。重量バランスも優秀で、鼻や耳への圧迫が少ないのも特筆に値する。


レンズ性能
9245-17に搭載された「Prizm Black」レンズは、Oakleyの誇る視覚補正技術である。コントラストを高め、風景や対象物のディテールを際立たせることで、日常の視界がより鮮明に感じられる。実際、街中を歩いていてもアスファルトや緑の濃淡が明瞭に分かれ、視認性が非常に高いと感じた。
また、紫外線カット性能も申し分なく、UVA・UVBを100%ブロック。目の健康をしっかりと守ってくれる設計となっている。
使用感
このモデルの強みは、単なるアイウェアとしてだけでなく、ファッションアイテムとしても優れている点にある。スポーツシーンだけでなく、カジュアルな日常着にも違和感なく馴染むため、1本で幅広いシーンに対応できる。
軽さとフィット感も見逃せない。走ってもズレにくく、ドライブやアウトドア、あるいは街歩きまで、シーンを問わず快適に使用できた。鼻パッドは一体成型ながらも、しっかりとフィットし、汗をかいても滑りにくい。
まとめ
Oakley 9245-17は、クラシックなルックスと最先端のレンズテクノロジーを両立させた稀有なモデルである。単なるファッションアイテムにとどまらず、視界の質や使用感といった実用面でも高い満足度を提供してくれる。
スポーツブランドならではの機能性と、ライフスタイルに寄り添うデザイン性。この両立を求めるなら、Frogskins 9245-17は間違いなく選ぶに値する一本だ。
注:この記事にはアフィリエイト広告を含みます。

